母子家庭で無職だと賃貸住宅は借りれない?大丈夫です、方法はあります

母子家庭になり、それまで住んでいた家を出ることになったら、まず最初に考えるのは住む家の確保でしょう。そのまま住み続けることができればそれが一番ですが、母子家庭の多くは子供と住める新たな家を探すことになりますよね。

住む家として真っ先に頭に浮かぶのは賃貸物件と思いますが、ご存じのように、誰でも簡単に借りれるというわけではなく、色々な条件があって、その条件を全部クリアしないと借りることはできません。

条件としてよく聞くのは、収入、保証人です。賃貸住宅を貸す側にとってみれば、家賃の滞納を一番恐れているので、滞納をしないという保証を求めてきます。それが借りる人の収入であり、もし借りる人が家賃を払えなくなったら代わりに払ってくれる保証人、ということになります。

これが母子家庭になると、この条件は重くのしかかることになります。特に専業主婦で無職だった場合、収入がないのですから、家賃はどうやって払うの?となりますよね。働いていたとしても、その収入が不動産会社が決める基準より少なかったら、やはり貸してもらえません。

保証人も、もしかの時に肩代わりしないといけないとなると、簡単になってくれる人はいないですよね。どうしても自分の両親くらいしか頼るあてがないですが、その両親の収入も少ないと、保証人としては認めてもらえないことがあります。

では、無職で賃貸住宅を借りる方法はまったくないのでしょうか?世の中の無職の母子家庭の方は、賃貸住宅を借りれていないのでしょうか?実際にはそんなことはないですよね、母子家庭で無職でもアパートを借りて住んでいる方は大勢いますよね。

そこで色々調べていくと、わかりました。無職でも賃貸住宅を借りられる方法があるんです。ではその方法とは? 順番にみていきますね。

目次

賃貸住宅が借りられる条件

賃貸住宅が借りられる条件は大体どの不動産会社であっても同じで、次の3つがあります。

  1. 家賃の支払い能力があること
  2. 保証人がいること
  3. 賃貸物件の入居条件を満たしていること

この3つの条件をクリアする必要があります。

1. 家賃の支払い能力があること

会社勤めをしていて毎月給料をもらっているなど、家賃をまかなう収入があることが条件です。しかも何かの一時的な臨時収入ではなく、毎月決まった額の収入が安定してあることが重要視されます。

ただし、毎月収入があったとしても、勤務先や働いている年数、年齢などで、総合的に支払い能力が足りないと判断されてしまうこともあります。

2. 保証人がいること

本人の家賃の支払い能力は問題なかったとしても、事故や災害など、不測の事態で家賃を支払うことができなくなる可能性はゼロではありません。そういうとき、本人に代わって家賃を払ってくれる人がいる必要があり、一般的に連帯保証人と呼ばれます。

この場合、保証人に家賃の支払い能力があることが条件になるのは、言うまでもありません。

どうしても保証人が見つからないときは、賃貸保証会社に保証人になってもらうという方法があります。

賃貸保証会社というのは家賃の保証をしてくれる会社のことで、連帯保証人の替わりとなり、家賃が払えなくなったとき立て替えてくれますが、契約時の保証料や更新料の支払いが必要になります。

3. 賃貸物件の入居条件を満たしていること

女性限定や単身者限定といった条件がある賃貸住宅はありますが、そういった条件を除けば、身なりがよく、言葉使いがきちんとしている = トラブルを起こさない、時間を守るなど、一般的な常識の範囲内で判断されます。

これらの条件の中で、3.は問題ないと思いますが、無職の母子家庭にとっては1.が一番クリアが難しい条件でしょう。でもこの条件をクリアしない限り、賃貸住宅を借りることができないですよね。

では、どんな方法があるのでしょうか?

母子家庭で無職でも賃貸住宅を借りる方法

無職て安定した収入のない母子家庭でも賃貸住宅を借りる方法としては、次の4つがあります。

  1. 両親などの親族に連帯保証人になってもらう
  2. 預金審査をしてもらう
  3. 代理契約をしてもらう
  4. 助成金を利用する

1. 両親などの親族に連帯保証人になってもらう

連帯保証人を両親にするのはよく聞く話ですが、この場合、あくまでも両親に家賃の支払い能力があることが前提で、もし両親も無職で収入がないのであれば、この方法は使えません。

両親、あるいは父親がまだ現役でガンガン働いている、というのであれば、たいては連帯保証人として認められるはずです。

兄妹の場合は3親等以内が対象で、同じように、その兄弟に家賃の支払い能力があることが条件となります。

2. 預金審査をしてもらう

賃貸住宅を申し込むときは無職で収入がなかったとしても、ある程度の預貯金がある場合は、預金審査をしてもらうという方法があります。

これは、そのお金があれば、ある程度の期間は家賃を払い続けることができる、と見なされるからで、コツコツ貯めた定期預金であっても、慰謝料や遺族年金であっても関係はありません。口座にいくらあるか、が重要です。

預金審査が通る金額は、家賃2年分が相場と言われています。もし預貯金がそれくらいあれば審査に通る可能性は十分にありますよ。

3. 代理契約をしてもらう

これはその名の通り、ほかの人に借りてもらう、という方法です。もちろん、ほかの人というのは誰でもいいというわけではなく、家賃を払う能力のある親族などに限定されています。

この場合、見落とされがちなのは、代理契約をする人に対して連帯保証人が必要になることです。代理契約はできても保証人がいない…では笑い話にもならないですよね。ここは気を付けたいところです。

また、代理契約を元夫にも頼むことはできますが、色々な意味で、よほどのことがない限り、ちょっとおすすめは….

4. 助成金を利用する

母子家庭には、国や自治体などが色々な経済的支援を実施しています。児童扶養手当など、多くの母子家庭の方は支給を受けているのではないでしょうか?

その手当の一部を家賃に回したり、住宅手当を利用するなどして家賃をひねり出すことができるかもしれません。助成金だけでは足りなくても、毎月の養育費などを合算し、家賃とすることも審査上は問題はありません。

助成金など、毎月入ってくる収入を一度、ひとつにまとめてみましょう。

母子家庭で賃貸住宅の申し込みに必要な書類

母子家庭で賃貸住宅に申し込むときに必要になる書類は基本的に以下のものがありますが、上で説明した無職でも賃貸住宅を借りる方法を利用する時は、各方法に応じた書類か追加で必要になります。

母子関係

  • 身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
  • 子どもの保険証
  • 住民票(全員分)
  • 印鑑登録証明書
  • 印鑑(実印、銀行届出印など)

無職で預金審査をうけるのであれば預金通帳も準備、といった具合です。

保証人関係

  • 身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
  • 収入証明書
  • 住民票
  • 印鑑登録証明書
  • 印鑑(実印)

このように、母子家庭で無職でも賃貸住宅を借りられる方法はあるので、どの方法ならできそうか、親族や不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか?

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