母子家庭のスマホ、今なら子育てサポート割引のドコモがおすすめ

どこの家庭でも、月々の出費の中で結構な割合を占めるのがスマホの料金。ネットもするし電話することも多い人になると、どんなプランを選んでいても1万円を超えてしまうことは珍しくありません。スマホの会社が違っても、実際には月々の料金ってあまりかわらないんですよね。

安いプランを選べば確かに料金は安くすることはできますが、すぐネットが遅くなったり、通話料がかさみ、かえって料金が高くなってしまった、なんていう失敗談も時々耳にします。

特に母子家庭になるとほとんどのことを自分でしなくてはいけなくなるので、ネット決済や子供関係の電話など、一日に何度もスマホを使うため、契約プランはどうしても高いものになりがちです。

そこで今、母子家庭におすすめしたいのがドコモです。

ドコモは、au、ソフトバンクとならぶ、いわゆる大手キャリアと呼ばれている通信会社で、各社とも色々な料金プランが用意されています。

ただどのプランも私たちのような一般人にはわかりにくく、いつもどのプランにしたら一番お得なのか、迷ってしまいます。結局最後にはお店で勧められたプランで契約した、という方は多いのではないでしょうか? 今はだいぶ整理されたみたいですが、それでもまだ迷うことは少なくありません。

そんな中、どうして母子家庭にはドコモがおすすめなのか?それは、子育て世帯を対象にしたお得な割引プランが用意されているからです。母子家庭で子育て中なら、この割引を利用することで毎月の利用料を減らすことができます。

ここではその割引プランについて、詳しく解説していきます。

目次

母子家庭に割引プランのあるドコモのサービスとは?

母子家庭にドコモがおすすめの理由、それは結論から先に言ってしまいますと、母子家庭のための割引がドコモにはあるから、です。

子育てサポート割引というのがそれです。簡単な手続きで割引が受けられ、毎月の利用料を確実に減らすことができるので、母子家庭でドコモを使っているのであれば、申し込まない手はありません。

また、子育てサポート割引はその名の通り、子育てをする家庭のための割引なので、母子家庭以外にも、父子家庭やひとり親家庭でも利用できるようになっています。

ただし、この子育てサポート割引の利用には条件があります。母子家庭の方でもこの条件にあてはまらないと割引は利用できません。

そこで次は、その条件とは何か、見ていきます。

母子家庭が割引を受けられるドコモのサービスの利用条件とは?

母子家庭で子育てサポート割引が受けられる条件は2つあります。

  • 母子家庭であることを証明できること
  • 子供の年齢が18歳の最初の3月31日を迎えていないこと

母子家庭であることを証明できること

割引の条件の第一は、母子家庭であることです。そしてこの証明が必要になります。どうやって母子家庭であることを証明するかですが、ドコモでは次の証明書のいずれが必要となっています。

・児童扶養手当受給証書
・戸籍謄本(母子家庭であることがわかる内容になっている必要あり)
・ひとり親家庭等医療費受給者証

母子家庭で児童扶養手当を受けている方は多いと思いますので、受給証書を準備すればOKです。もちろん、母子家庭でひとり親家庭等医療費受給者証があれば、そちらでもOKです。

そのどちらも受けていないのであれば、役所に行って戸籍謄本を出してもらいましょう。一通450円で発行してもらえます。

子供の年齢が18歳の最初の3月31日を迎えていないこと

子育てサポートが目的の割引なので、子供の年齢制限があります。その年齢は18歳になる年度末、つまり3月31日までが割引の条件になっています。その年齢を超えると、母子家庭であっても割引は受けられなくなります。

この証明はちょっと面倒です。

・子供の本人確認書類
・親権者の同意書
・親権者の本人確認書類
・親権者であることがわかる書類

この4種類の書類が必要になるからです。順番に見ていきます。

子供の本人確認書類

ドコモで本人確認書類として認められているのは次の8つです。

1) 運転免許証
2) マイナンバーカード(個人番号カード)
3) 身体障碍者手帳
4) 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
5) 療育手帳
6) 健康保険証
7) 住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
8) 在留カード+外国発行パスポート

このうち、6)~8)は補助書類が必要、子供の本人確認書類なら補助書類は不要、となっています。

この中で子供の本人確認書類として現実的と言えるのが、2)、6)あたりでしょう。忙しくてマイナンバーカードはまだ作ってない、というのであれば、6)の健康保険証ならありますよね。該当されるのなら、3)、4)、5)でも、もちろんOKです。

親権者の同意書

親権者は母子家庭であれば母親になります。

ドコモのホームページに「同意書・委任状のダウンロード」というページがあり、その中から「親権者(法定代理人)からの同意書」を選択すると、同意書がダウンロードできるようになっています。このとき、記入例も一緒にダウンロードされます。

正式書類って書き方がよくわからない、っていうことは多いですが、丁寧な記入例がついているので、これは助かりますよね。

親権者の本人確認書類

基本は子供の本人確認書類と同じですが、6)~8)しか用意できないのであれば、補助書類も用意しなくてはいけません。

補助種類として認められているのは、健康保険証、住民基本台帳カード(顔写真があるもの)、在留カード(または)外国人登録証明書の3種類です。つまり、6)~8)の中から2種類の書類を用意する、ということです。

親権者であることがわかる書類

戸籍謄本や、マイナンバーの印字がない住民票などが該当します。母子家庭であることを証明する書類で戸籍謄本を用意した場合は兼用が可能です。

次に、子育てサポート割引が利用できる料金プランです。

母子家庭で割引が受けられるドコモの料金プランは?

ドコモだけではありませんが、昔より少なくなったと言われる料金プランですが、それでも結構たくさんあります。

まずドコモには、大きく分けて3種類の契約があります。

  • ドコモのギガプラン
  • ahamo
  • ドコモのエコノミーMVNO

ドコモのギガプランは、ドコモの基本となるプランです。ahamoは料金を安く抑えたい人向けで、その分、使える容量などに制約があります。ドコモのエコノミーMVNOはというのは、ドコモの回線を使って通信事業を営む提携会社です。

このうち、子育てサポート割引があるのは、ドコモのギガプランです。ahamoを契約している方はもうすでに料金は安くなっているので割引の対象になっていません。エコノミーMVNOも同じです。

このドコモのギガプランにもまた、いくつかプランが用意されています。5Gスマホ向けとして

5Gスマホ向けとして
・5Gギガホプレミア
・5Gギガライト

4Gスマホ向けとして
・ギガホプレミア
・ギガライト

はじめてのスマホの方向けとして
・はじめてスマホプラン
・U15はじめてスマホプラン

ケータイ・キッズケータイ向けとして
・ケータイプラン
・キッズケータイプラン

データ通信プラン
・5Gデータプラス
・データプラス

そしてこの中で子育てサポート割引が使えるのは、次の5つです。

・5Gギガホプレミア
・5Gギガライト
・ギガホプレミア
・ギガライト
・ケータイプラン

今人気の5Gだけでなく、4Gやケータイでも割引が受けられるのは、4Gやケータイを使っている母子家庭の方にとってありがたいですよね。

子育てサポート割引が受けられるプランはわかりました。では、母子家庭の利用料金はいくら割引になるのでしょうか?

母子家庭の割引、ドコモ利用料はいくらになる?

ギガプランを契約している人

月額料金から毎月1,100円(税込)が割引されます。

5Gギガホプレミアを契約しているのなら、容量無制限の場合は月額7,315円が6,215円に、3GBの場合は月額5,665円が4,565円になります。

年間で12,100円も割引されるので、結構な節約になります。

ギガプラン、ケータイプランで音声オプションを契約している人

音声オプションの利用料金から毎月770円(税込)が割引されます。

5分通話無料プランを契約しているのなら月額料金は770円ですから、なんと無料になります。かけ放題プランなら、1,870円の月額料金は1,100円になります。

つまり、ギガプランと音声オプションを契約しているのであれば、合計で1,870円も割引を受けることができます。1年で22,440円も節約、これは母子家庭にとって大きいですよね。

さらに毎月の利用料金の支払をdカードにすると187円の割引があり、それも合わせると、1年で24,684円も割引になります。

dカードはゴールドだけでなく、一般カードでも割引を受けられます。無料で作ることができるので母子家庭の方でも負担がありません。この機に作るのもいいのではないでしょうか?

また、もし家でドコモの光を使っているのであれば、プラスして1,100円の割引も受けることができます。

いくら割引になるかわかりました。最後に申し込み方法です。

母子家庭に割引、ドコモホームページでの申し込み方法は?

申し込み方法は大きく分けて3種類あります。

・ドコモホームページでの申し込み
・ドコモショップに行って申し込み
・電話で申し込み

電話やドコモショップに行っても申し込むことはできますが、待たされたり行くのが面倒だったりしますよね。オンラインならスマホで簡単に申し込むことができるので、時間のない母子家庭におすすめです。

ドコモホームページでの申し込み

子育てサポート割引はドコモのホームページから、スマホやドコモケータイ、パソコン、パッドから申し込むことができます。

<申し込み手順>
①ドコモのホームページの「商品・サービス」から、「料金・割引」の「割引・特典」を選択(クリック)します。

②出てきた画面で、「子育てサポート割引」を選択(クリック)します。

③「お手続きサイトへ」をクリックします。

④My docomoにログインしていない場合は、My docomoへのログインを促されます。ログインすると、次の画面に進みます。

⑤ご契約内容の確認で、現在のご契約状況は「未契約」、お手続き内容確認で「子育てサポート割引の申込書を送付する」にチェックが入っており、受付確認メールの送信先は、「ドコモメール/spモードメールアドレスへ送信」に●がついていると思います。

特に変更がなければ、このまま「次に進む」をクリックします。

⑥「子育てサポート割引 の注意事項等」は「開いて確認」をクリックし、「子育てサポート割引 の注意事項等に同意する」のボックスにチェックを入れ「同意して進む」をクリックします。

⑦申込書交付先を選択して「次へ」をクリック

⑧手続き内容を確認し、間違いなければ「この内容で手続きを完了する」をクリックして終わりです。

My docomoの登録が済んでいるのであれば、時間にして5分もかからないと思います。簡単ですよね。

ドコモショップに行って申し込み

直接ドコモショップに行って手続きをします。お店の人が丁寧に説明しながら手続きできるので、オンラインはちょっと心配、という方におすすめです。

ショップは混んでいることが多いので、予約していきましょう。ちょっとした子供が遊べるコーナーが用意されているショップも多いので、母子家庭で小さな子供のいる方でも安心ですね。

電話で申し込み

ドコモのスマホ、携帯からなら、局番なしの「151」をかけるだけでつながります。しかも通話料は無料です。

ドコモのスマホ、携帯以外から電話をするのなら、ホームページの「ドコモ インフォメーションセンター電話番号」から番号を確認します。(確認方法は、ホームページ内の指示に従って進めて下さいね。)

ちょっと長くなってしまいましたが、母子家庭が利用できる子育てサポート割引について、割引が受けられる条件や割引額、申し込み方法についてみてきました。

今、母子家庭でドコモを使っているのであれば、申し込むだけで割引が受けられるので利用しない手はないですよね。これを読んだらすぐに申し込んでみたらいかがでしょうか?

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