母子家庭で生命保険に入ってない人におすすめの保険2つ

母子家庭になってどうしようか、迷うことのひとつに生命保険があります。

生命保険の大切さはよくわかっていますが、保険料が払えるかどうか、ここで悩みますよね。生活保護を受けていたりすると、入りたいけど経済的に無理で入ってない、という方もいるでしょう。

保険はいざというときの保証、そのいざがいつ来るかわからないのに毎月の出費は痛い、そう考えるのが普通ですよね。実際、母子家庭で生命保険に入ってない人は結構います。

でも、もし生命保険に入っていないとしたら、自分のもしものことがあった時、子供はどうなるか心配ですよね。

実際にそれはわかっていながら入っていない、というのであれば、今からでも遅くはありません。生命保険の検討を始めましょう。

生命保険には色々な種類があります。保険をかければかけるほど「万が一」の範囲は広がりますが、現実的ではありません。

では、どんな生命保険が母子家庭に合っているのでしょうか?

目次

母子家庭で入っておきたい生命保険

母子家庭で入っておきたい生命保険は基本的に2つです。

  • 学資保険
  • 収入保障保険

後述しますが、医療保険や他の保険は、「加入していればより保障の対象が広がる」ことになりますが、支払う保険料に見合うかというと、「?」です。

いずれも経済的に余裕があれば、という保険なので、何か特別な事由がなければ無理して加入する必要はないでしょう。

学資保険は子供の将来のための貯蓄

母子家庭で生命保険に入ってない方でも、子供のために是非加入したいのが学資保険です。

学資保険とは、子供が将来必要になる学費をまかなうために貯蓄する保険です。満期の時期は子供の年齢が18歳までが一般的で、大学入試の年齢に合わせた設定になっています。

生まれる前から加入でき、支払い方法は、保険料は毎月の支払のほか、12ケ月分の年1回支払いや、保険料全額の一括支払いから選ぶことができる保険会社もあります。

払い込み期間も、15年、10年などのように保険会社によって違うので、自分の経済状況にあった保険会社を選ぶことができます。満期時の返礼率は102~105%前後が相場で、支払う保険料は受取金額とこの返礼率から決まってきます。

例として、満期時の受け取り金額が200万円で払込期間15年、満期時の返礼率が102.4%の場合、毎月の保険料は12,513円となります。今は不景気で銀行にお金をあずけても利息は0.1%もつかないくらいですら、102.4%というのは破格の利息と言えますね。

学資保険には大きく分けて、満期時に返戻金をもらうプランと、満期時の返戻金に加えて、中学や高校の卒後祝い金がもらえるプランの2つあります。

後者の方がお得に感じるかもしれませんが、祝い金のないプランより返戻率が小さく、返戻金が少なくなるようになっています。つまり、トータルして祝い金のあるなしでもらえる金額にほとんど差がなくなります

そのため、卒業時に大きな出費の予定があれば祝い金のあるプランを選び、特に何もなければ祝い金なしのプランで問題ないでしょう。

自分で学費を計画的に貯蓄できるから学資保険には入ってない、という人もいますが、普通の貯蓄よりも利息が格段にいいので、是非検討してみて下さい。

学資保険の特約は付けるべき?

学資保険にも一般的な生命保険と同じように「特約」があります。より保障を手厚くするのが目的ですが、たいていは付けなくても支障がありません。

ただしひとつだけ、付けておいた方がいい特約があります。それは「保険料払込免除特約」です。

保険料払込免除特約

保険料払込免除特約というのは、学資保険の契約者である母親に万が一のことがあったとき、それ以降の保険料の支払いが免除される、という特約です。

そして保険料の支払いは免除されるけどそこで保証は終わり、というわけではなく、保険料を満額支払ったことになり、満期時に契約時の返戻金を受け取ることができます。卒業の祝い金を受け取りことになっている契約なら、問題なく受け取ることができます。

保険料払込免除特約のデメリットは、追加の保険料が必要になることです。保障が追加されるのですから保険料が上乗せされます。

例として、JAこども共済の場合、返戻金を300万円、契約者の年齢30歳、子供が18歳で満期の場合、年間の保険料は1,585円アップします。返戻金は同じなので、保険料がアップした分、返戻率は下がることになります。

保険料は上がりますが、上がる金額に対する保障の内容を考えると、子供のためにも付けておいた方がいい特約と言えます。

収入保障保険は、万が一の時のための保険です

母子家庭でもし母親に万が一のことがあったとき、一番困るのは収入がなくなって子供が生活できなくなることでしょう。そんな時、残された子供に十分な保険金を払ってくれる保険があれば助かりますよね。それが収入保障保険です。

収入保障保険とは、契約者に万が一のことがあったとき、残された家族が保険金を毎月受け取ることができる生命保険で、もちろん母子家庭でも加入できます。

気になる保険料ですが、毎月もらえる保険金を多くするにしたがい高くなっていきますが、それでも保障の内容からはかなり安く設定されています。

例としてFWD富士生命の場合、契約者が35歳、保険料の払込期間30年、毎月の保険金が10万円とした場合、毎月支払う保険料は1,891円です。

この保険料を高いと感じるかどうかは契約を考えている人の置かれている状況によりますが、保障の内容からすると割安ではないでしょうか。

そしてこの保障は、契約者が亡くなってから加入時に決めた払込期間の終わりまで続くので、残された子供のためにも安心でしょう。

保険料の払い込み期間は、契約者の定年退職までとする人が多いですが、母子家庭で子供が社会に出て働く年齢になるまでとか、年金がもらえる年齢になるまでなど、ご自身の状況によって決めることも可能です。

注意したいのは、もらえる保険金の金額をいくらとするか、です。

なんとなくは厳禁、生活費や遺族年金などから毎月必要になる金額を計算し、必要最低限にしなくてはなりません。多すぎると支払う保険料が高くなり、日々の生活を圧迫してしまうからです。

医療保険やがん保険はどうしよう….

生命保険の中でも学資保険や収入保障保険は加入しておくべき、ということはよくわかりました。でも本当にそれだけで十分?医療保険やがん保険に入ってないけど大丈夫?

医療保険はおもに、高額の医療費がかかる治療への備えが目的です。健康保険をはじめとする公的医療保険では治療費の3割が自己負担ですが、医療保険に加入していれば、この自己負担を少なくすることができます。

また、公的医療保険では保障の対象外になる差額ベッド代や食事療養費をまかなってくれます。

自己負担が少なくなるのは確かに助かり、ありがたいですが、治療に高額の医療費がかかる病気になる確率を考えると、ぜったい入らなくてはいけない保険とは言えないですよね。

がん保険も同じです。

公的医療保険で治療費はある程度まかなえますが、先進医療を受けようとするとがん保険に入ってないと苦しい、公的医療保険の保障対象外の出費などを考えると、加入しておいた方がいいと思いがちです。

しかし問題は、高い保険料です。

保障の内容からすれば妥当な保険料なのかもしれませんが、契約内容にもよりますが、月に1万円にもなろうかという保険料の支払いは苦しいです。

と言っても、がんになってからでは遅い、という不安もありますよね。

もし、今は入ってないけど加入しておかないとどうしても不安、というのであれば、保険料を安く抑えるため、個室や差額ベッドといった治療そのものには関係しそうにない保障ははぶき、治療のための保障に絞って契約するのが賢明です。

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