母子家庭向き、テスト採点はバイトでもできる在宅ワーク

テスト採点というバイト、聞いたことありませんか?

テスト採点のバイトは昔からありますよね。大学生に人気のバイトですが、実は母子家庭の在宅ワークとしても割と効率のいい仕事なんですよ。

というのは、採点には特別なスキルは必要なくて、回答に従って採点するだけなので簡単にでき、しかも働く時間が決まっているわけではないので、自分の都合に合わせてできるからです。

もちろん採点ですから間違ってはいけない、という責任はありますが、経験を積めば早く作業ができるようになり、収入もそれにつれて増えていきます。

ただ、塾の模擬試験などの採点はそれほど難しくないですが、記述式のテストであったり、専門性の高い分野のテストの場合は、採点する側にもそれなりの知識が必要になることがあります。そしてそういうテストの採点は報酬も高めに設定されています。

もし自分が詳しい分野でそういう採点の仕事を取ってこれれば、収入を増やすことも可能でしょう。

また、人と接する仕事ではなので対人関係も気にする必要がなく、納期を守れば全くの自分のペースで進めることができるのも、テスト採点のいいところです。

空いた時間に完全在宅でできて、収入も頑張れば頑張るほど増やせる、母子家庭向きの在宅ワークと言えますよね。

ここでは、テスト採点の仕事について詳しく見ていきます。

目次

テスト採点は2種類あります

テスト採点には2種類あります。ひとつは書いてある回答の正誤判定、もう一つは記述問題や小論文の採点です。

正誤判定

複数ある回答候補の中から正解を選ぶ、〇×を付ける、並び替えるなど、答えがはっきりしている問題は、正誤の判定をします。答えが用意されているので、1問1問回答と照らし合わして判定していきます。

正誤を見るだけなので、テスト採点としては簡単な作業ですね。テスト採点は大学生のバイトに最適と言われるのは、ここからきているのかもしれませんね。

記述問題の採点

回答者が問題に従って自由に書いてくる回答を採点します。

正誤判定のように、単に合っている、間違っている、という判定はできず、何が書いてあるのか、その内容で点数を付けていきます。

正誤判定は答えがはっきりしているので、誰が採点しても同じ結果になります。それに対して記述問題は、何も参考にするものがないと、点数は採点者の判断しだいということになってしまいます。

そうならないために、回答に入れるべき言葉やフレーズ、史実などとその点数があらかじめ決められていてマニュアルになっているので、そのマニュアルに従って採点していきます。

通信教育で生徒にアドバイスを書くことになっている場合は、アドバイスそのものもマニュアル化されています。

小論文の場合、テーマが細かく決まっていて、回答もある程度の範囲に入るようであればテスト採点の仕事の対象になりますが、テーマ自体を回答者自身が決めるような論文は、一般のテスト採点の仕事として依頼されることはまずありません。塾の講師などが対応することになるでしょう。

テスト採点を在宅ワークでしたときの収入

テスト採点の収入は、バイトでは時給1,000円前後が相場です。派遣や正社員ならもっと多くなりますが、副業で在宅ワークとして考えるなら、この時給1,000円が現実的な収入でしょう。

もう少し細かく見ると、

収入 = 答案用紙1枚あたりの報酬 x 枚数

ということになり、正誤判定なら1枚あたりの報酬は安く、記述問題では高く設定されています。ということは、記述問題をたくさん採点すれば収入も増える、ということですね。

ただ、正誤判定より記述問題の採点のほうがはるかに時間がかかるので、時給換算すると思っていたほどの差が出ない、ということもあります。

テスト採点の仕事を始めるまでの流れ

テスト採点の仕事は特別なスキルも必要なくてバイトの学生でも始められる、確かにそうですが、仕事をするためには、まず自分自身の登録が必要です。

テスト採点の仕事を始めるまでの流れです。

1. テスト採点の求人を選ぶ

テスト採点の仕事は、ネットで「テスト採点 求人」で検索すると、日ごろよく耳にする大手の求人会社から色々と出ていますので、その中から、どのようなテストの採点か、報酬はいくらかなどを比較して、自分でできそうな求人を選びます。

この時、聞いたことがないような求人会社は、いくら報酬が高くても避けましょう。よけなトラブルを避けるためです。

また、テストの学科や生徒の学年によって、学歴を応募資格にしている求人があります。

例としては、

  • 英語のテスト採点⇒英検〇級以上
  • 生徒が小学生⇒短大卒
  • 生徒が中学生⇒大学卒

といった具合です。

自分が応募しようとしている求人の条件にあてはまっているか、よく確認しましょう。

選ぶ求人は一社でなくてもかまいません。いくつか候補をえらんでおいて登録しておけば、継続してテストの採点の仕事を続けることができます。

2. 求人会社に応募する

テストの採点の求人を選んだら、その求人会社に応募します。

応募は電話でもできますが、求人会社のサイトからが面倒がなく確実でしょう。電話だと受付時間が決まっていますが、ネットなら24時間いつでもOKですから。

応募が受け付けられると求人会社から履歴書の送付依頼がくるので、提出します。郵送のほか、オンラインで受け付けている会社もあります。

中には、履歴書は筆記試験(後述)のときに持参、としている求人会社もあり、指示に従います。

3. 筆記試験を受ける

実際の仕事は答えを見ながら採点をするので、どうして筆記試験が必要?と思われるかもしれませんが、正しい採点をするために、担当する教科に対する基礎的な学力が必要になるからです。

そのため、この筆記試験に合格しないとテスト採点の仕事をすることはできません。

履歴書を提出すると、求人会社の方で募集している求人に適しているかどうか判断し、OKなら筆記試験の案内がきます。筆記試験の日時、場所が指定されるので、指示に従います。

このとき、試験会場は自分の家から遠いこともあるので、履歴書を送る前に求人会社に確認しておくようにします。もし遠くて行けないのであれば、その求人は候補から外しておきましょう。

また、今はオンラインで筆記試験を受けられる求人も増えてきているので、そういった求人を選べば場所の問題はクリアできますね。

筆記試験の内容ですが、たいていは次のようになっています。

教科

国語、算数(数学)、理科、社会、英語の5教科が基本です。文系、理系に分けていることもあります。また今は小学校でも英語の授業があるので、塾の模擬試験などにも英語はあります。

出題範囲

  • 生徒が小学生⇒中学~高校
  • 生徒が中学生⇒高校
  • 生徒が高校生⇒大学入試

それほど難しい問題は出題されませんが、昔の教科書などをおさらいしておくようにします。

生徒が高校生だと大学入試レベルになるので、これは現役大学生のバイト向き、ですよね。母子家庭の方なら、生徒が小学生、中学生であれば、おそらく大丈夫でしょう。

4. 模擬採点を受ける

模擬採点というのは実際にテスト採点をすることで、その結果から採点の適性を判断します。

募集している求人によっては筆記試験がなく、代わりに模擬採点のみを実施している求人もあります。

5. 面接を受ける

筆記試験、模擬試験に合格したら、面接です。

面接では、テスト採点をしたい理由、なぜその求人を希望したのか、得意科目や作業できる時間などを聞かれます。質問に対してひとつひとつ誠実に答えていけば、余程のことがない限り、面接で落とされることはありません。

また、オンラインで筆記試験や模擬採点を実施している求人の中には、この面接がないケースも増えてきています。

6.求人会社に 登録する

面接に合格すれば、その求人会社のテスト採点の仕事ができるようになります。求人会社から、登録のための資料が送られてくるので、必要事項を記入して返送します。

登録が終われば、仕事を受けることができるようになります。応募は求人会社から依頼があるか、ホームページで確認することもできるでしょう。

報酬のよい求人はバイトの学生に人気ですぐに応募が埋まってしまうので、こまめな確認が必要かもしれませんね。

以上が在宅でテスト採点の仕事を始めるまでの流れです。

テスト採点の仕事のメリット

テスト採点の仕事のメリットとしては3つあります。

  • 在宅でできる
  • 自分のペースで仕事ができる
  • 仕事を選ぶことができる

在宅でできる

パソコンがありネットがつながるのであれば、家に居ながらにしてテスト採点の仕事をすることができます。

とういうことは、自宅でなくても仕事ができるということになり、子供の都合に合わせて出先のどこかで仕事をすることもできますね。母子家庭に人気の理由も、ここにありそうです。

自分のペースで仕事ができる

テスト採点の仕事は決められた期限までに採点して返送すればいいので、期限内のいつでも、自分のペースで仕事をすることができます。

仕事を始めたのに、すぐに子供の面倒を見なくてはいけなくなったというときでも、一旦中断して、またあとで続けることも可能です。

また、頑張れば頑張った分だけ収入アップにつながるので、やる気も出ますよね。

仕事を選ぶことができる

テスト採点の応募があったとき、難しそうふだけど報酬がいいので調べながらでもやってみよう、もアリですし、時間がないので正誤判定なら応募する、といったように、自分である程度仕事を選ぶことができます。

そのときのご自身の置かれた状況や、報酬などによって選べるのは助かりますよね。

テスト採点の仕事のデメリット

テスト採点の仕事のデメリットも3つあります。

  • 採点が難しい問題は時間がかかる
  • 短納期が多い
  • テスト採点の募集は不定期

採点が難しい問題は時間がかかる

〇×の正誤判定なら難しくないですが、記述式には時に採点が難しい問題があります。採点のマニュアルはありますが、生徒の回答をしっかり読むことになるので、基本、時間がかかります。

正しいことと一緒に間違ったことも書いてしまっているときに採点はどうするか、募集をかけた会社に確認が必要なときもあります。

回数を重ねてテスト採点に慣れていったとしても、同じようなことはまた起こるでしょう。

短納期が多い

最近は模擬試験の結果は1週間後、という塾も少なくありません。そうなると必然的に採点の納期は短くなります。

学生のバイトなら時間に都合をつけばできるかもしれませんが、時間的制約の多い母子家庭には、家の中で何かあるとあっという間に時間がなくなり、納期が守れなくなるおそれもあります。

そのため、最初は長めの納期の募集を選ぶのが賢明かもしれません。

テスト採点の募集は不定期

テストにも色々とありますが、採点の募集があるのは多くは塾です。

塾の模試などは試験の時期が大体どこも同じで、そのため、テスト採点の募集はある時期に集中します。納期も似たようなものでしょう。その時期をはずれるとテスト採点の募集は一気に少なくなり、何かの資格試験などが募集の対象になってきます。

定期的な収入になりにくいのがテスト採点の仕事です。

テスト採点の収入アップの方法

テスト採点の仕事の募集は不定期で安定した収入になりにくい、と書きましたが、それでもテスト採点の収入をアップする方法はあります。

複数の求人会社に登録する

テスト採点の求人会社に1社しか登録してないと、そこの募集がないときは仕事ができず、収入もありません。

テスト採点の求人会社は大手だけでもたくさんあります。そこで複数の求人会社に登録をしておけば、全く募集がない空白の期間を少なくすることができますよね。

また、同じような募集が複数の求人会社から出た場合、報酬のいいところに応募する、といったこともできます。

登録は無料ですから、是非とも複数の求人会社に登録しておきましょう。

年間の計画を立てる

テスト採点の仕事を始めてすぐは無理ですが、テスト採点を1年を通してやれば、どの試験がいつくらいにあるか大体つかめます。どこどこの塾の試験はこの時期、あの資格試験はそのあと、といった具合です。

そうなると1年の計画を立てられるので、効率よく仕事をすることができ、収入アップにもつながります。

テスト採点は学生のバイトにだけしておくのはもったいない、母子家庭で在宅ワークをしたいと考えているのであれば、効率よく報酬がもらえるテスト採点を候補に加えてみてはいかがでしょうか?

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